2020年6月中旬の散歩から

イギリスで新型コロナウイルス感染拡大防止のためのロックダウンが始まってから約3か月。外出制限が徐々に緩和され、イングランドでは6月15日に（生活必需品以外の）小売店の再開も許可されました。

でも、しつこく書いているように、車のない私たち夫婦は遠出ができないので、近所をうろうろ（？）歩き回っています。「バスや電車を不要不急の外出にも使えるようになるのはいつかなぁ。でも、許可が出ても、混みあうのが不安で利用する気にならないかもしれないしなぁ」という思いが頭の中をぐるぐる回っていますが、考えても仕方ないと言えば仕方ないですね。

さて、ほんの時々ですが、散歩中に大興奮する嬉しい出会いがあります。写真の赤い四角で囲った部分に注目！　拡大すると･･･

･･･子ぎつねが2匹。この写真を撮る前は、しばらくじゃれ合っていて、可愛いのなんのって。ふざけ合って遊んでいる姿を撮影できたらよかったのですが、「今動いたら気づかれて、逃げられてしまう」と思って、硬直していた私です（笑）。

少し離れた場所には･･･

･･･母ぎつねらしき姿も。この後、さすがに気づかれて、キツネ一家は去って行ってしまいました。

打って変わって、こちらは路上の環状交差点、ラウンドアバウト (roundabout) に植えられているバラ。

車が走っていなかったので、近づいて写真を撮りました。（良い子は真似をしないように！）

「Sparky、これはまだ見たことなかったんじゃない？」と夫。

確かに、過去記事を検索してみても、書いた様子がありませんでした。ローズベイ・ウィローハーブ (rosebay willowherb) 。ファイヤーウィード (fireweed) という別名もあるようです。和名はヤナギラン（柳蘭）。葉が柳に似ていて、花が蘭に似ていることから付けられた名前らしいです。

「2020年6月上旬の散歩から①」にも載せたヒトツバエニシダ（一葉金雀枝）(dyer's greenweed) の花が更に咲いて、野原の黄色が目に鮮やかです。

まだ青いですが、ヘーゼルナッツ (hazelnut) 。今年は、いろいろな植物の花が咲いたり実が生ったりする時期が早くなっているようです。

久しぶりに馬！　誰もこっちを向いてくれなかったけど･･･（笑）。

＜ウォーク1000マイル　6月20日までの通算歩行距離＞

夫　465.7マイル

私　453.7マイル