2020年9月中旬の散歩から

モンキチョウ（紋黄蝶）。近所で黄色い蝶を見かけることが稀なので、鮮明ではないけれどとりあえず写真に撮れてうれしかったです。英名はクラウデッド・イエロー (clouded yellow) 。

秋がだんだん深まってきています。

イギリスでは最近、新型コロナウイルスの感染者数がかなりの勢いで増えています。夏には規制がずいぶん緩和されていたのですが、近いうちに再び厳しいロックダウンが行われるのではないかと懸念されています。

ここ半年、お出かけといえばほぼ近所の散歩のみ、という単調な生活ですが、目にする光景にちょっとしたおもしろさを感じる時にはうれしくなります。これはおなじみ、大好きな麦わらロール (bale) ごろごろ風景。

森の中のベンチにはアート作品!?　座りたい人も、どけるのを少しためらいそうですね。

長い首を駆使して、身繕いをしている白鳥。「えーっ、そんなところにまで首が届くの？」と驚くシーンもあり、動画に撮ろうとしたのですが、こういう時に限ってカメラのビデオ機能にエラーメッセージが出るばかりで叶わず（涙）。

見にくい写真ですが･･･ヒマラヤン・バルサム (Himalayan balsam) 。和名はオニツリフネソウ（鬼釣船草）。ピンク色の花がかわいらしいのですが、侵入種で、邪魔者扱いされている植物です。

住宅街の道端で見かけたスノーベリー (snowberry) 。和名はセッコウボク（雪晃木）。何ともかわいい白い実ですが、食べられるのでしょうか。そういえば、こんな外見のお菓子があったような気がするけれど、思い出せません。

不思議というか、へんてこりんな光景。どこにも通じていない、四方八方行き止まりばかりの道路。数年前にここに工業団地を作る計画があり、敷地や道路の整備が進められていたそうですが、企業の誘致がうまく行かずに頓挫し、そのままになっているのだそうです。

個人的には、びっしり並んだ工場よりも、林に迷い込んだ（？）馬を見るほうが好きかな。

＜2020年・ウォーク1000マイル　9月20日までの通算歩行距離＞

夫　724.5マイル

私　712.5マイル