2023年4月22日(土)
例年園内のあちこちでチューリップがきれいに咲いている時期なので、それが目当てだったのですが・・・
チューリップが並んでいるはずの花壇には、ポリアンサス・プリムローズ (polyanthus primrose) がずらり。和名はクリンザクラ(九輪桜)、またはプリムラ・ポリアンサ。
あら、ここも。
それでもしつこく探していると、チューリップはひっそりと咲いていました。
話は変わりますが、ここまでの写真の建物や塀に多く使われているのは燧石 (ひうちいし)です。石灰岩の地層の中で形成される硬質な燧石 (flint) が容易に入手できるイギリス南部では、昔から建築にも使われてきたそうです。
公園内には、燧石が全面に使われている建物や、一部装飾的に使われている建物などが見られます。また、マナー公園のあるベクスヒル旧市街地にも燧石を用いた建築物があります。
話を戻します(笑)。4年前の同じ時期に訪ねた時には藤がきれいに咲いていましたが、今回は咲き始めという感じでした。
うっとり。しばらくお花見気分を味わいました。
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クリンザクラはこちらでは西洋桜草とも呼ばれています。ちょっと豪華な桜草といった感じがします。
返信削除家の建材が燧石というのが面白いですね。夜、別の燧石で壁を叩くと綺麗な火花が見えそうですね。
リンゴの花も花びらが大きいんですね。これならばお花見も楽しめそうですね。どんなリンゴが成るんでしょう?
西洋桜草という和名は、(ラテン名がわからない私のような人間には)「プリムラ・ポリアンサ」よりも姿が想像しやすいし、ずっと風情があって、いいですね。
削除別の燧石で壁を叩くと綺麗な火花が見えるという発想、おもしろいですね。試してみたくなりました(笑)。
はっきりとはわからないのですが、このリンゴ(の仲間?)の木は、実がならないタイプではないかと夫は言っていました。