現在のウォルマー城は、歴史的建造物や遺跡を保護する慈善団体「イングリッシュ・ヘリテージ (English Heritage) 」によって管理され、主に歴代の五港長官に関する博物館のようになっているようです。
まずは腹ごしらえ。広大な楕円形の芝生広場「オーバル・ローン (Oval Lawn)」で、持参したサンドイッチを食べました。
次に向かったのは、母后庭園 (Queen Mother's Garden) です。故エリザベス女王のお母様(クイーン・マザー)が、現代では実務のない名誉職になっている五港長官(ロード・ウォーデン)を1978年から2002年まで務めたことから、1996年に造られました。
中央にある池の睡蓮の花がきれいでした。
通路に置かれたベンチの一つには、母后も女王もお好きだったウェルシュ・コーギー犬の置物。一緒に記念撮影してきました(笑)。
続いて森林遊歩道 (Woodland walk) へ。キツネノテブクロ (foxglove) の花が咲いていました。
よく見ると、斑点模様がそれぞれ違っていて、面白くもあり不思議でもあります。
涼しげな遊歩道を歩いていくと、こんな場所もありました。真ん中の巨大ドングリがインパクト大。
降りては行かなかったのですが、森からは、かつての白亜採石場だった場所にある「グレン (Glen) 」という庭が見えました。「グレン」はゲール語で「(狭い)谷、渓谷」という意味だそうです。
森林遊歩道をぐるりと回って、段丘 (Terraces) に出ました。
降りていくと、整然とした「ブロードウォーク (Broadwalk) 」という庭があります。通路の両側に花壇、その背後にイチイの生垣があります。
生垣を反対側から見たところ。へんてこりんな印象を受けますが、雲に見立てて意図的にこういう刈り方をしているそうです。
家庭菜園や温室のある一角。
最後に、お城の堀に造られた庭園をぐるりと回りました。
私の拙い文章と写真ではスケールが伝わらないので、イングリッシュ・ヘリテージが制作した動画(1分強)をお借りします。ドローンで上空から撮影されたウォルマー城の映像が特に素晴らしいので、ぜひご覧になってみてください。
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