2015年8月14日

大火記念塔からの眺め

2015年8月12日(水)①

所用でロンドンに出かけたので、ついでに少し観光してきました。まず訪ねたのは、大火記念塔 (The Monument) 。


ロンドン大火 (Great Fire of London) は、1666年9月2日にプディング・レーン (Pudding Lane) のパン屋から出火し、3日後に消し止められるまでに市の3分の2を灰にした中世史上の大事件です。その出火点から202フィート(61m)離れたところに立っているのが、クリストファー・レン (Christopher Wren, 1632-1723) が設計した高さ202フィート(61m)の大火記念塔です。

夫が「塔の上からの眺めが素晴らしいらしい」と言うので、311段の狭い螺旋階段をえっちらおっちら上りました。さて、どんな眺めだったかというと・・・





ロンドンの街を360度展望できます。


私は高所恐怖症ではありませんが、下を見るとさすがに足が竦みます。そんな方は、足下を見ずに遠くを見るのがポイントです(・・・なんて今さら言うまでもありませんね)。

料金は大人一人4ポンド(タワー・ブリッジとの共通入場券 £10.50 もあり)(2015年8月現在)。この値段でこれだけの眺めが楽しめるというのは、ロンドンではお得だと思います。狭くて長い階段を上り下りするのを厭わない方にはお薦めです。いつもそうなのかはわかりませんが、私たちが行った時には行列もなく、ほぼすぐに入れました。塔から下りると「あなたは大火記念塔の311段の階段を上りました」という証明書ももらえますよ(笑)。

続いて、タワー・ブリッジを訪ねます(タワー・ブリッジからの眺め)。

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