全聖人教会の鐘塔

2015年8月4日（火）②

8月1日（土）から9日（日）まで開催されているヘイスティングス・オールド・タウン・カーニバル・ウィーク (Hastings Old Town Carnival Week) 。

スワン・ハウスでお茶した後、全聖人教会 (All Saints Church) へ。イベントの一環として、ふだんは入れない鐘塔を案内してもらえるのです。

一度のツアーには人数制限があるとのことで、順番待ちをしている間に教会内を少し見て回りました。立派なパイプオルガンに目を引かれました。

20～30分経って順番が回ってきたので、狭い石の螺旋階段を上って鐘塔へ。

ここが鐘を鳴らす部屋です。お二方が実際に鳴らして見せてくださいました（右側の写真）。「やってみたい方、いらっしゃいますか？」ということで、参加者の中から何人か挑戦したのですが、紐の引っ張り方にコツがあるようで、ほとんど鳴らず。

この部屋には、下の教会内の様子を知るための覗き窓があるのですが、その足下に印のようなものが彫られているのが最近発見されました。サクソン時代 (410 - 1066) のものかも、と言われているそうです。眉唾物っぽいですが、どうでしょう。

さらに階段を上がっていくと、鐘の部屋。いちばん古い鐘は17世紀のものだそうです。

ツアーが終わったのがちょうどお昼時。お天気もよかったので、教会の外にあるベンチで持参したサンドイッチを食べました。午後はオープン・ガーデンを見に行きます（エルム・ロッジで紫陽花観賞）。