2016年4月10日

京都・宇治

2016年3月22日(火)


帰省するたびに必ず訪ねる京都。今回は宇治に行きました。


JR宇治駅に到着したのが午前11時過ぎ。まずは腹ごしらえということで、駅の近くのお茶屋さん「中村藤吉本店」のカフェへ。人気のあるお店らしく「20分待ち」という掲示がありました。結局30分ほど待って中に入ることができ、「茶蕎麦セット」をいただきました。カフェには若い男性ばかり6人組のお客さんがいて、それぞれ違った甘味(今どきは「和スイーツ」と言うべきか?)を食べているのを見て、「時代が違うなぁ」と思ったオバさんでした。

(カフェに入るのに30分待ったという話を、帰宅してから妹にすると「日帰りで行ったのに余裕があるね」とからかわれたのですが・・・)観光をした後で帰りに再度このお店に立ち寄って「抹茶かすていら」をおみやげに買った時に、カフェの方を覗いてみると「75分待ち」の掲示が見えました。「75分だったら待てなかっただろうな」と思ったオバさんでした。

お腹もふくれたところで、本題の観光です。まずは平等院


平安時代後期1052年に宇治関白藤原頼通が、父・道長の別荘を寺院に改めたもので、この「鳳凰堂」は1053年に阿弥陀堂として建てられました。


鳳凰堂の中(写真撮影不可)に入るのには別途料金が必要で時間も指定されますが、案内係の方の説明がすばらしく、ぐっと理解が深まって、後で「鳳翔館」の展示を見る時の楽しみが増すのでお薦めです。



経典に描かれる浄土の宮殿をイメージしたという優美な建物。見惚れてあちこちから何枚も写真を撮ってしまいました(クリックしていただくと、大きめのサイズでご覧いただけます)。

名残を惜しみつつ、続いて宇治上神社に向かいました。


拝殿(左の写真)と本殿(右の写真)は国宝です。本殿は1060年頃、拝殿は1215年ごろに建立されたと考えられているそうです。平等院と同じく世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産の一つです。


宇治上神社の紋やおみくじなどにはウサギが使われていますが、これは「宇治」という地名がかつて「菟道」と書かれていたことに由来するのだとか。

宇治といえば「宇治市源氏物語ミュージアム」にも行ってみたいのですが、この日はお休みでした(開いていたとしても、見学する時間はほとんど残っていませんでしたが・・・笑)。宇治橋近くの紫式部像だけ見て帰りました。

2 件のコメント:

  1. こんにちは~Sparkyさん。
    ご無沙汰しています。
    日本に帰っていらしたのですね!
    私すっかりパソコンとご無沙汰していました。
    1月半ばに車で後ろから衝突されてすっかりじたばたしていました。

    今から急いで訪問させていただきますね。
    京都にも来られていたんですね(^-^)

    返信削除
    返信
    1. えぇーっ? 交通事故に遭われたのですか。お怪我などひどくなければいいのですが・・・。遅すぎますが、お見舞い申し上げます。

      京都は私たちのお気に入りですし、岡山から日帰りでもそれなりに楽しめるのがうれしいです(泊まりで行くと、おいしい食事や夜の散歩も楽しめるのでしょうけれど)。

      削除