ライ芸術祭 (Rye Arts Festival) (2017年9月16日~10月1日)のイベントの一つ、聖母マリア教会でのパイプオルガン独奏会を聴きに行きました。
(写真はライ芸術祭のウェブサイトから)
奏者はデイヴィッド・フラッド博士 (Dr David Flood) 。1988年からカンタベリー大聖堂 (Canterbury Cathedral) でパイプオルガン奏者・聖歌隊指揮者を務め、ヨーロッパやアメリカでの公演ツアーも行っているそうです。
この日の演奏曲目は、ヴィエルヌ『ウェストミンスターの鐘』、バッハ『トッカータ、アダージョとフーガ、ハ長調』『シュープラー・コラール集第1曲「目覚めよと呼びわたる物見の声」』、エルガー『威風堂々第4番』、メンデルスゾーン『オルガン・ソナタ第4番変ロ長調』、ギルマン『カンティレーナ・パストラーレ』、ヴィドール『オルガン交響曲第5番から「トッカータ」』の7曲。
独奏会の最初に演奏された『ウェストミンスターの鐘』とは、英国国会議事堂の「ビッグ・ベン」のことですね(動画は演奏場所も奏者も全く別のものです)。
パイプオルガンの演奏を直にこれだけ聴いたのは初めてでした。心がすうっと落ち着くような音色に癒された1時間強のリサイタルでした。
<おまけ>
独奏会の前後にライの町を少し歩いた時に撮った写真です。クリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。
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