ウィルミントン→アルフリストン→バーウィック ① からの続きです。
子牛がいるのが見えたので牛の群れの近くを歩くのを避け、(本当は写真で牛がいる辺りを通る予定だったのですが)少し遠回りしてアルフリストン (Alfriston) に到着しました。
村の中心部に美しいデザインのかわいらしいバスが停まっているのを見かけてパチリ。夏期の土・日・祝日に、バーウィック (Berwick) 駅→アルフリストン→シーフォード (Seaford) →セブン・シスターズ・カントリー・パーク (Seven Sisters Country Park) →バーウィック駅というルートを1時間ごとに走る循環バスのようです。
屋根のこけら板葺き替え工事中の聖アンデレ教会を眺めながら、お昼のサンドイッチ。まだ葺き替えられていない部分(尖塔のてっぺん)が黒ずんでいて、鉛筆みたいに見えます。
昼食後にアルフリストン牧師館 (Alfriston Clergy House) を訪ねました(この建物の歴史については、5年前の記事「アルフリストン牧師館を再訪」で触れています)。
5年前に入った時とは展示方法が変わっていて、各部屋をそれぞれ違う時代風に再現して見せてくれています。この写真は、16世紀頃の牧師の家族が暮らしていた様子。
こちらは1900年代初め、ナショナル・トラスト (National Trust) が借家人を募っていた頃の居間の様子。
この部屋にあったトンボのランプがとてもすてきでした。
また、写真には撮らなかったのですが、2階にはヴィクトリア朝(1837-1901)の女性の寝室が再現されていました。
各部屋の家具や道具などは、ここで暮らしていた人々が実際に使っていたものではなくて、その時代風のものを置いているそうです(パンフレットやカタログなどによくある「写真はイメージです」みたいな感じ?)。
(写真は judes.co.uk から)
牧師館と庭を見学した後、売店で「ジュードの店 (Jude's)」というメーカーのアイスクリームを買って食べました。夫は「ジンジャー・スパイス (Ginger Spice) 」、私は「ブラック・ココナッツ (Black Coconut) 」を選びました。ブラック・ココナッツは本当に真っ黒でびっくり(商品紹介のウェブページ を見てみてください)。ウケ狙いで染めたのかしら。
アルフリストンからバーウィック(実際は「ベリック」に近い発音)に向かう途中で、四角いベール (bale, 藁ロール) を作っている光景に出合いました(四角いのに「ロール」ではおかしいと思ったら、「スクエア」という名称があるみたいですね)。
バーウィック駅からの帰りの電車は1時間に1本。電車に乗り遅れて1時間待ちというのは辛いので、この後は駅に向かって一心不乱に歩きました。歩き始めはのんびりしているのに、終わりはバタバタ急ぐ羽目になることがよくある私たちです。
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