2013年5月21日

ホール・パーク再び

2013年5月18日(土)

2年ぶりにケント (Kent) のロルベンデン (Rolvenden) の近くにある「ホール・パーク (Hole Park) 」に出かけました。

バスを乗り継いで、1時間ちょっとでロルベンデンに到着。ここからまっすぐホール・パークに向かえば1マイルほど(約1.5km)の道のりですが、夫は遠回りして3マイルほど(約5km)歩いて行こうと言います。ふう、またか。


でも、こんなりんご畑を目にすると、またまた「遠回りすることにしてよかった。」


りんごの花がきれいに咲いていて、写真を撮るために立ち止まってばかり。なかなか前に進みません。近くにはクリスマスツリーの赤ちゃんのための保育園(?)もありました。

そんなこんなでホール・パークに着いたのは午後2時ごろでした。


今年は春が遅くて、まだ肌寒い日もあるほどなので、2年前に訪ねた時(記事は下のリンクから)と比べると、花も遅めで落ち着いた印象でした。


この日のメインは、何と言ってもブルーベル。前に来た時には4月末ですでにほぼ終わっていましたが、今年は今が満開。正にカーペット状態でした。


野生のイングリッシュ・ブルーベルが森中に咲いています。左側の写真の白い花はワイルド・ガーリック。例年ならブルーベルが終わる頃に咲き始める花ですが、今年は時期が少し重なったようです。


りんご畑と同じく、ここでも写真を撮るために立ち止まってばかり。一面のブルーベルを堪能しました。



なんだか異質な写真が1枚紛れ込んでいますね。2時間ほど庭園を散策した後、併設されたティールームでお茶タイム。帰りは「まっすぐ」ルートでロルベンデンに向かいました。

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ホール・パーク
三度目のホール・パーク庭園

6 件のコメント:

  1. ブルーベルのカーペットは本当にきれい!

    今年は寒い春のせいか、花の季節がいつもとはちょっと調子が狂っているようですね。うちも八重桜とブルーベルと椿が一斉に咲いて、まるで季節感のない庭になってしまいました。

    お茶、おいしそうですね。私が行くと、お茶がメインになりそうです。笑

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    1. ブルーベルの森で、気分はすっかりおとぎの国のお姫様(!?)でした。sweetmakerさんのお宅の庭は花がいっぱいなんですね。いいなぁ。

      散策中に夫が「後でティールームに行ってみる?」と言ってから、私の頭の中も「花よりケーキ」でした(笑)。

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  2. Sparkyさん~素晴らしい!私は青系の花大好きです!
    むか~し姉とカフェの横に青や紫だけの花を売る店をやりたいね、と妄想してました( ̄▽ ̄)

    遠回りや道草は思わぬ発見や出会いがありますよね。
    ご主人の発案は素敵やわ!
    私も花もいいけどケーキはもっといい!(笑)

    ゴールズワージーの『林檎の木』も思い出しました。
    そうそう一昨日蛇苺をアリさんになった気分で(凄い格好)、50枚ほど撮りました。めっちゃ服汚れた~。

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    1. カフェの横に青や紫だけの花を売るお店・・・おしゃれですね。

      『林檎の木』は読んだことがありません。メモメモ。なんだか悲しいお話のようですね。私はりんご畑を通ると、大学時代の授業で読んだ『Cider with Rosie』を思い出します。と言ってもタイトルだけで、内容は全然覚えていません(笑)。当時はほとんど理解できなかったような記憶があるのですが、今読み直したらいくらかわかるかもしれませんね。

      蛇苺の写真、傑作が撮れましたか?

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  3. 『Cider with Rosie』はぜんぜん知りませんでした!サイダーはりんご酒のことですか?
    そういえば新婚当時夫にりんご酒飲ませたら蕁麻疹出たの(笑)

    蛇苺が今年はすごくたくさん生息?してました。
    可愛感じに撮れました。自分で言うのもなんですが(^O^)

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    1. おっしゃるとおり、サイダーはりんご酒です。ビールが苦手なので、パブでは(と言ってもめったに行くことはありませんが)たいていサイダーを飲んでいます。大学時代は、サイダーというと例の炭酸飲料を思い浮かべてしまうし、りんご酒を飲んだこともなかったので全然イメージができませんでした。イギリスに来て、あるイベントでりんご酒を圧搾しているところを見たときに初めて、「ああ、これがサイダーなんだなぁ」と思いました。

      りんご酒で蕁麻疹って珍しいですね。

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