クリケット精神

2011年1月29日（土）

しばらくのあいだ緩んでいた寒さがぶり返してきました。歩きに出かけようかという話もしていたのですが、あまりの寒さに挫けてあっさり取り止め。ヘイスティングス (Hastings) の町の映画館で、話題の映画『英国王のスピーチ (The King's Speech) 』を観てきました。映画大好きの私ですが、本題は映画ではありません。

ヘイスティングスのショッピング･センターに囲まれた広場にあるブロンズ像「スピリット・オブ・クリケット (The Spirit of Cricket) 」。元々ここには、130年以上の歴史をもつクリケット場があったそうです。1997年6月6日に、エリザベス女王 (Her Majesty Queen Elizabeth II, 在位1952-) によって除幕式が行われました。

映画館や図書館を利用したり買い物をしたりと、ヘイスティングスの町へはちょくちょく出かけているのでお馴染みの像なのですが、この打者が打ったボールがちゃんとあるということを最近知って、この日はそれを確認してきました。

バットの角度から目を上に移すと・・・2つの窓の上のちょうど真ん中あたり、お店の壁にブロンズのボールが取り付けられているのが見えるでしょうか。なかなか芸が細かいと感心しました。