2012年5月31日

ワットリントンの村名看板


1066年の「ヘイスティングスの戦い (Battle of Hastings) 」で敗れたハロルド王 (King Harold II, 在位1066/1/5 - 1066/10/14) が懺悔王エドワード (Edward the Confessor, 在位1042-1066) に後継者として指名される前に、現在のワットリントン (Whatlington) 、セドレスクーム (Sedlescombe) 、マウントフィールド (Mountfield) 、バトル (Battle) の一帯に広がる領地を与えられていたので、看板の中央にサクソンの剣が配されています。周りの小麦の束やぶどうは、村の産業の中心が農業であることを表しています。ぶどうはローマ人支配の時代 (43-410) からこの地で作られているそうですが、現在は1982年に設立された「リーフォードぶどう園 (Leeford Vineyards) 」で「バトル・ワイン・エステート (Battle Wine Estate) 」がワインを生産しています。

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