2014年12月29日

歳末の散歩

2014年12月28日(日)


気温は3~4℃と冷え込んだけれど、お天気のいい歳末の日曜日。クリスマスのごちそうを食べ過ぎた身体を動かすべく、近所の森へ向かいました。



木々はほぼ丸裸。鳥の声もあまり聞こえず、犬の散歩をする人も少なくて、森はしんと静まり返った雰囲気です。


それでも、ワイルド・ガーリック (wild garlic) の葉が顔をのぞけていたり(左の写真)、モグラのトンネル掘りの跡が残っていたり(右の写真)、生物たちは休みなく活動しているようです。写真には撮れませんでしたが、ウサギも何匹か(「何羽」と数えるべき?)見かけました。


クラブアップル (crab apple) の実がたくさん落ちています。


名前の「クラブ」はカニとは関係がなく、日本語では「野リンゴ」とか「山リンゴ」とか呼んでいるようです。酸味が強すぎて、そのまま食べるのには向かないのだとか。

クラブアップルというと、ずっと前に読んで内容はほとんど覚えていないジョーゼフ・ヘラー (Joseph Heller) の小説『キャッチ=22 (Catch-22) 』の登場人物の中に、なぜかいつもクラブアップルを口の中に入れて両頬をふくらませている兵士がいたような気がするのですが、うろ覚えです。

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