2018年2月17日(土)
天気がよかったので、いつもより少し早く起きてちょっぴり遠出。最寄りの駅から電車で50分ほどのグラインド (Glynde) からリングマー (Ringmer) まで約4マイル(6.5kmほど)のウォーキングを楽しみました。サウス・ダウンズ (South Downs) 方面に歩きに行くのは何と2年半ぶり。あまりのご無沙汰に自分でもびっくりしました。
グラインドの郵便局の窓辺に設置されている郵便ポストの表示は、ヴィクトリア朝時代(1837- 1901)のもの。郵便ポストの歴史はこの時代に始まったので、一番古い部類に入るということですよね。
村を後にして坂を上っていきます。途中見かけた畑には火打石(フリント)がたくさん転がっていました。左側の写真はその一つで、鋭くとがっています。えっちらおっちら上っていった眺めのいい丘の上で草を食むヒツジたちは、何となく気持ちよさそう。
更に小高くなっているマウント・ケイバーン (Mount Caburn) の頂上に行くと、パラグライダーが大勢いました。飛ぶためのコンディションが良くないのか、待機中のようでした。
「おっ、飛ぶかな?」と思ったのですが、やっぱりダメみたいでした。この近くで昼食休憩を取ってしばらく眺めていたのですが、飛び立つところは見られませんでした。(その後は条件が整ったのか、気持ちよさそうに飛んでいる姿が帰りの電車の窓からたくさん見えました。)
再び歩き始めると、毎年オペラ音楽祭が開かれるグラインドボーン (Glyndebourne) が見えました(写真左下部)。
リングマーに向かう途中で、すぐ近くを通りかかった風力タービン。グラインドボーンに必要な電力は、これですべて賄われているそうです。
リングマーの村に来たのは初めてでした。ルイス (Lewes) 駅行きのバスの待ち時間が30分ほどあったので、聖母マリア教会に立ち寄ってみました。外壁には火打石(フリント)が使われています。春の草花もいろいろ咲いていて、心が和みました。
<関連記事>
ルイスからグラインドまで②
0 件のコメント:
コメントを投稿