2018年3月28日

早春のフェアライト&ペット周辺

2018年3月26日(月)


2月末から3月初めの欧州大寒波の後も、今月は天気が不安定で、少し暖かくなったと思ったら寒さがぶり返したり、雨の日が多かったりで、なかなかウォーキングができませんでした。この日は晴天で特に他の用事もなかったので、バスに乗って出かけ、フェアライト (Fairlight) とペット (Pett) の周辺を5.5マイル(約9km)ほど歩きました。


森にはウッド・アネモネ (wood anemone, 和名はヤブイチゲ) がたくさん咲いていました。右側の写真で小道の両側に見える緑色の葉はブルーベル (bluebell) 。あと1か月ほどで花が咲くと、ブルーベルの絨毯が見られそうです。


同じ森の中でこんなものを見かけて、びっくりしました。車軸をがんじがらめにするかのように新しい幹が伸びています。



立派な草葺屋根の建物が並んでいる通りがありました。


ぽつぽつと白く見えるのはヒツジではなく、何とカモメ! 海からさほど遠くない(カモメにとっては5分ほどの飛行時間?)とはいえ、あまり見かけない光景です。


農場では愛らしい子ヒツジの姿が楽しめる季節になりました。もちろん、ヒツジたちは「通りかかる人間を楽しませよう」と思っているわけではないのでしょうが(笑)。


スタイル(踏越し段, stile)の下にいた双子(?)ちゃん。一緒にいた母ヒツジは、私たちが近づくのに気付くとサッと立ち上がって移動し、この子たちに「こっちに来なさい!」とでも言うように鳴いていたのですが、二匹は「いや、でも、ここ居心地がいいし・・・」と、動く気配なし。私たちも遠慮して、(でも写真を撮りながら)しばらく待ったのですが、全然動こうとしないので、上を通らせてもらいました。私たちがスタイルを越える間も子ヒツジはずっとここにしゃがみこんだままでした。



最高気温10℃前後の日がまだ続いていますが、ウォーキング中にいろいろな花が咲いているのを見て、気持ちだけはほわっと暖かくなりました。

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