野原で野生ランのアーリー・パープル・オーキッド (early purple orchid) を見かけました。
近所の森の面積はどれぐらいなのかと思って調べてみたら、近くの野原も含めて約40ヘクタール(東京ドーム約8.5個分)だそうです。先日はブルーベル (bluebell) がたくさん咲いている辺りを歩き回りましたが、この日はワイルド・ガーリック (wild garlic) が群生している辺りを見に行ってみることにしました。
花はまだ少ないかもしれないと思っていたのですが、白いカーペットが広がっていました。ニンニクのような香りも充満していました(笑)。
花のアップを真上からパチリ。
大好きなブルーベルも避けて通ることはできません(笑)。白いブルーベルもありました。青い色素が欠けている珍しい白化個体で、野生のイングリッシュ・ブルーベルの場合、10,000本に1本の割合だそうです。
ビューグル (bugle) も見かけました。和名はセイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)。趣のある名前ですね。
野原のあちこちにたくさん咲いていました。
グレーター・ステッチワート (greater stitchwort) かな? だとすると、和名はアワユキハコベだそうです。検索した時には漢字表記を見かけなかったのですが、淡雪繁縷と書くのでしょうか。
野生の姫リンゴ (crab apple) にも花がきれいに咲いていました。
近づくのがやや難しい場所だったのですが、がんばりました(笑)。
最後に・・・赤丸部分の枝に止まっている小鳥が見えますか。そう、ヨーロッパ駒鳥、ロビン (robin) ちゃんです!
切り取って拡大加工しました(ちょっと苦しいですが・・・)。
おー、ヨーロッパコマドリ、やっぱり綺麗な鳥ですね。
返信削除こんな開けたところに止まるんですね。日本では考えられないことです。
セイヨウジュウニヒトエはbugleっていうんですね。私たちはよくアジュガと呼んだりしますが、調べてみるとこれはどうやら学名のようでした。
わたしもニンニクを育てたことがありますが、こんなふうにまぁるい花が咲きますよね。
ロビンは人懐こい(人間をあまり恐れない?)鳥のようで、「庭仕事をしていると、掘り返した土の中から出てくる虫を目当てに、ロビンが寄ってくる」というような話も聞きます。そんなこともあって、イギリスでは一番人気の小鳥になっているみたいです。
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