2011年5月9日

クランブルックからロルベンデンまで

2011年5月7日(土)

最高気温が25℃になるという予報で、またまた夏並みになったこの日、ハイ・ウィールド・ランドスケープ・トレイル (High Weald Landscape Trail) の一部、ケント (Kent) のクランブルック (Cranbrook) からベネンデン (Benenden) を経てロルベンデン (Rolvenden) までの約8マイル(13km)を歩きました。

ハイ・ウィールド・ランドスケープ・トレイルは、ウェスト・サセックス (West Sussex) のホーシャム (Horsham) からケントを通ってイースト・サセックス (East Sussex) のライ (Rye) に到る90マイル(145km)の長距離コースです。以前、このコースの一部、ウィジーハム (Withyham) からエリッジ・グリーン (Eridge Green) までを歩いたことがあります。

さて、バスを3本乗り継いで、2時間かけてクランブルックへ。街で少し用事を済ませて、10時半ごろにウォーキング開始。しばらく歩いたところで、夫が何かを発見して驚いています。


それは、なんと「こいのぼり」!「日本人のお宅かな?」と、まずは思いましたが、吹流しと鯉のいい加減(?)な配列を見ると、違うだろうな・・・と。どういう経緯で、ここにこいのぼりがやって来たのか好奇心が湧きましたが、残念ながら家の外にはどなたの姿もなく、話を聞くことができませんでした。


畑や果樹園、農場を抜けて歩きます。いつものことながら、気分がゆったりします。


こちらは、ベネンデン・スクール (Benenden School) 。エリザベス女王の長女、アン王女 (Princess Anne) が学ばれた女子校です。

さらに少し歩いて、午後1時ごろベネンデンの聖ジョージ教会で昼食休憩を取りました。サンドイッチを食べた後、教会に入って見学している時に、「日本の地震・津波の被災者のためのお祈り」が印刷された紙が重ねて置いてあるのを見ました。「この村の人たちが日本のことを想ってくれているんだなぁ」と、感動しました。

教会の正面には広い共有芝地があり、クリケット場になっています。午後2時から試合があるとのことで、選手たちが何人か集まってきていました。


昼を過ぎると気温も高くなってきて、羊たちも涼を求めて木蔭に寝そべっていました。近づいても動く気配なし。相当お疲れのようでした。

別の農場で、地面が窪んでいるところに羊がひっくり返ってはまってしまい、起き上がれなくなっているのを見ました。「助けてくる。」と、夫がフェンスを越えて入って羊を抱え起こしてやると、近くにうずくまっていた子羊が一目散に走って行ってお乳を飲んでいました。戻ってきた夫によると、周りが糞でいっぱいだったので、かなり長い時間ひっくり返ったままになっていたのではないかということでした。

午後4時前にロルベンデンに到着。少し村を見て回りました。ここでもクリケットの試合が行われていました。私たちが乗る予定の午後5時20分ごろの最終(!)バスまで時間があったので、私たちには珍しく、パブに行って時間をつぶしました。

10 件のコメント:

  1. Sparkyさんへ
    こいのぼりの吹き流しとはびっくりですね。
    どの写真もお花がとってもきれい。
    私が通っている白馬も雪解けを待って一気にお花が咲きました。やっぱりお花は涼しいところが好きみたい。

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  2. こいのぼりの順序が・・・これで日本人宅でないことは明確ですね。(ものすごくへそ曲がりな人で無い限り)でも、上げる時期が正解なので、いい感じです。青空に映えてますよね。

    ウチも息子が生まれた時に大きなこいのぼりを実家が贈ってくれました。が、住宅街に住む私達のこいのぼりは誰かの庭に影を作ってしまいそうで、肩身の狭い思いをし、数年前からとうとう顔を出さなくなってしまいました。

    しかし、旦那様のレスキュー!格好いいです。

    今年はものすごく花が早いです。チューリップもブルーベル(あ、終ってしまった)もライラックも牡丹もさつきも菜の花も挙句にバラまで大慌てで一緒に咲いてしまっていますね。花をみるウォーキングは今が旬かもしれません。

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  3. >yukoさん
    記事には「夫が驚いた」と書きましたが、私もこいのぼりを見た
    ときには「えぇーっ!?」と声が出ました。夫はいまだに「あの
    こいのぼりの家の人と話がしたかったなぁ・・・」と残念がっています。

    「花より団子」の私ですが、ウォーキングを始めてからは、野に
    咲く花を愛でる(←ちょっと気取ってみました)ようになりました。

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  4. >あん庵 典子さん
    コメントありがとうございます!

    実家からのプレゼント、すてきですね。ロンドンやブライトンなど、
    日本人もたくさん住んでいる都市部なら、こいのぼりを見かける
    こともあるんでしょうか。

    夫の「レスキュー」。内心では、「農場に勝手に入っていって、
    羊にさわったりしていいの?」と、変にドギマギしてしまった私
    ですが、授乳後、羊が水おけに直行してゴクゴク水を飲んでいるのを
    見て、よかったと思いました。

    花は本当にきれいで、ウォーキングもより楽しくなります。基本的に
    「花より団子」なので、あん庵の和菓子のほうが恋しかったり
    するんですが・・・。

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  5. ケントで鯉のぼりとはビックリ!!
    イギリスではまだあのお姿を拝んだことはありません。
    Sparkyさん、シャッターチャンスが絶妙ですね。
    ちゃんとみんなが泳いでるところを捉えてらっしゃいます。

    ダンナさまの救出劇も感激~!!
    ウチのダンナにできるかなぁ。羊ちゃんたちもSparkyさんご夫婦に出会えたのが本当に幸運でしたね。

    それにしても、そんな片田舎の教会でも日本のために祈ってくださってるんですね・・・有難いことです。私たちも出来ることをしないとですね。と言う訳で「ふんばろう」プロジェクト、早速拝見しました。いつも情報ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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  6. >おぎめぐさん
    こいのぼりの写真は、もちろん何枚も撮っていちばんマシなのを
    選びました。デジタルカメラはその点便利ですね。

    たくさんの団体や組織などがいろいろな形で実行している東日本大震災の
    支援プロジェクトに、(できるなら)うまく連携してより効率的な支援を
    してほしいと思います。

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  7. たびたびスミマセン。
    歩くのがお好きなSparkyさんのことですからきっとご存知かとも思うのですが、BBC4で月曜夜にやっている「Canal Walks with Julia Bradbury」がとってもいいです!
    2回終わってしまいあと4回なのですが、過ぎた分はi-playerで観られますし、Sparkyさんがお歩きになったことのある道も出ているのではないでしょうか?
    (http://www.bbc.co.uk/programmes/b01100hn)

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  8. >おぎめぐさん
    ここ数日の「Blogger」の不具合のせいで、前にいただいたコメントと
    私の返事が消えてしまったみたいです。(「Blogger」の説明では、
    一時的なものなので元に戻るとのことですが・・・)すみません。

    おぎめぐさんもジュリアのウォーキング番組を見ていらっしゃる
    んですね。ああいう番組を見ると、「私も歩いてみたい!」と思うし、
    勉強にもなりますね。水曜日(だったかな?)に放送した彼女の
    アイスランドのウォーキング番組もよかったし、過去のシリーズ
    「Wainwright Walks」や「Railway Walks」も楽しいですよ。
    再放送やDVDなど、機会があったらぜひご覧になってみてください。

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  9. 消えたコメントまでお気遣いいただいてすみません・・・消えたままでも良かったんですよ(笑)

    「Canal Walks」やっぱり見ていらっしゃいましたか! Juliaさんはいろんなウォーキングの番組やってるんですね。私は今回の「Canal Walks」で初めて知ったのですが、こういう番組をロンドンしか知らない日本の人に見せてあげたいですね。「イギリスはロンドンの外が素敵なんだよ☆」って。

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  10. >おぎめぐさん
    いえいえ、せっかくいただいたコメントを消えたままにするなんて、
    もったいなくて(?)できません。

    「イギリスはロンドンの外が素敵なんだよ☆」って、なんだか
    うれしいなぁ。でも、ロンドンのことはほとんどわからない私なので、
    「ロンドン以外にも素敵なところがたくさんあるよ。」と言っておく
    ことにします。

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