2018年5月11日

スコットニー城・邸宅

2018年5月8日(火)①

何と3年ぶりのスコットニー城 (Scotney Castle) です。ケント (Kent) のタンブリッジ・ウェルズ (Tunbridge Wells) 駅前からバスに乗ってランバーハースト (Lamberhurst) まで行き、少し歩いて午後1時頃に到着しました。天気がよかったので、「庭園だけぶらぶらしようか」と言っていたのですが、受付で「邸宅の見学をなさいますか?」と聞かれると、つい「はい、お願いします」と答えてしまいました(笑)。邸宅の見学には入場時間が指定されているチケットが必要ですが、平日で人出が少なかったので、待ち時間もなくすぐ入場することができました。また、邸内の案内係の方の話では「午前中は団体ツアー客でけっこう混んでいたんですよ。この後も午後2時頃に団体が来る予定です」とのことで、ちょうど谷間の時間に入れて、ゆっくり見て回ることができて幸運でした。

邸宅については、7年ほど前に訪ねた時の記事(スコットニー城②)にも書いています。

<書斎>

<食堂>


台所の壁に掛けられていた時計です。文字盤の数字の代わりに鳥の絵が描かれていて、目を引かれました。台所には電子レンジがあったりして、他の部屋とずいぶん趣が違うのがおもしろいです。最後の当主の奥様のベティ (Betty Hussey, 1907-2006) さんが、2006年に亡くなるまでここで暮らしていたので、電子レンジがあるのも当たり前といえば当たり前なのですが。

<客用寝室・・・かな?>

<竹の間>
部屋の名前の由来であるらしい東洋風の家具や装飾物がたくさんありました。

<居間(客間)>
写真左下に写っているテレビが何だか部屋に不釣り合いな感じがして笑ってしまいましたが、生活必需品ですもんね。


広い部屋なので、写真をもう1枚。


ベティさんは有名な猫好きだったので、邸内にはあちこちに猫グッズが置かれています。私はあまり興味がないのですが、猫好きの人にはたまらないと思います。

邸宅見学を十分に堪能した後は、庭園を散策しました(→ スコットニー城の華やかな庭園)。

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スコットニー城②
春のスコットニー・キャッスル
スコットニー城の華やかな庭園

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