2023年4月3日(月)
和名はヤブイチゲ(藪一華)。毎年近所の森で姿を見るのが楽しみな花です。
でも、例年のように「一面のカーペット」と言うほどは咲いていないようです。夫によると、今年はブルーベルの葉が出るのが早すぎて、タイミング悪く、それに負けてしまったのだろうとのこと。この後に咲くブルーベルが楽しみではありますが、ウッド・アネモネの勢いが弱いのは少し残念ですね。(もっと咲いている様子は、過去記事「ウッド・アネモネのカーペット」や「2022年3月中旬の散歩から②(ウッド・アネモネ編)」などで紹介しています。)
プリムローズ (primrose) がたくさん咲いている場所もありました。
これも、かわいらしい花で毎年目を楽しませてくれます。
飽きもせずパチリパチリ。
ブラックソーン (blackthorn) 。和名はスピノサスモモ。
天気の良い日は、青空を背景にして白い花の華やかさが際立ちますね。
今回の花はあまり私には馴染みのないものばかりでした。でもウッド・アネモネの花はニリンソウにもちょっと似ているかも。プリムローズも可愛らしい花ですね。
返信削除こちらの春は黄色い花が多い気がしますが、イギリスの春は白い花が多いのでしょうか?
しろねこ仙人さん、コメントありがとうございます。私はニリンソウを知らなかったので検索しました。似てますね。英名は flaccid anemone で、同じくキンポウゲ科の植物だそうですね。
返信削除確かに白い花は多いかもしれません。近所の森でそろそろ咲くワイルド・ガーリック (wild garlic) の花も白いです。でも、イギリス人にとって春の花の代表と言えば、ブルーベル (bluebell) ではないかなと思います。日本人が桜で大騒ぎするほどではありませんが(笑)。特に固有種のイングリッシュ・ブルーベルが森一面に咲く様子は圧巻です。もうすぐ見られそうなので楽しみです。