昼食後、ナショナル・トラスト (The National Trust) が管理している「シシングハースト城庭園 (Sissinghurst Castle Garden) 」を訪ねました。お城は堀の一部が残っている程度ですが、詩人・作家のヴィタ・サックヴィル=ウェスト (Vita Sackville-West, 1892-1962) と夫のハロルド・ニコルソン (Harold Nicolson, 1886-1968) が1930年代に造った庭園が有名です。学校が夏休みに入った週末、駐車場には大型観光バスが何台も停まっているのが見え、臨時駐車場もオープンしているほどの人出でした。
イギリス庭園には欠かせない「バラ園 (Rose Garden) 」では、さすがに時期が遅くて、バラはちらほらとしか見られませんでした。
その後は、城跡の果樹園の外周を堀に沿ってぐるりと歩きました。木にもたれかかって昼寝をしている人がいて、とても気持ちよさそうでした。
その名のとおり白い花ばかりの「ホワイト・ガーデン (White Garden) 」は静謐なイメージ。と言っても、私たちが行ったときには、ずいぶんたくさんの人がいて、にぎやかでしたが・・・。
最後に、建物の中の「書斎 (Library) 」を見学しました。見どころを解説したリーフレットには、日本語版もあって参考になりました。
バス停の近くには、「ペニー・ファージング (Penny Farthing) 」という自転車の飾り物(?)がありました。「ペニー」も「ファージング」も昔の硬貨で、自転車の前輪を大きい1ペニー硬貨に、後輪を小さい1ファージング硬貨に見立ててつけられた名前だそうです。2007年7月8日にツール・ド・フランス自転車レースがこの村を通過したことを記念して設置されたと書いてありました。
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シシングハースト城庭園再び
夏のシシングハースト・カースル・ガーデン①
夏のシシングハースト・カースル・ガーデン②
400エーカー(約1.62平方キロメートル)を超える広大な敷地には、農場や森林もあってウォーキングが楽しめるのですが、バスの時間があるので今回はあきらめて、シシングハーストの村まで戻りました。
バス停の近くには、「ペニー・ファージング (Penny Farthing) 」という自転車の飾り物(?)がありました。「ペニー」も「ファージング」も昔の硬貨で、自転車の前輪を大きい1ペニー硬貨に、後輪を小さい1ファージング硬貨に見立ててつけられた名前だそうです。2007年7月8日にツール・ド・フランス自転車レースがこの村を通過したことを記念して設置されたと書いてありました。
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