2014年8月25日

シーフォードからセブン・シスターズへ

2014年8月23日(土)

三連休初日の土曜日。天気がいいので、白亜の絶壁セブン・シスターズ (Seven Sisters Country Park) 方面へ出かけました。私たちがセブン・シスターズに行くときは、東から西に向かって歩くことが多いのですが、この日は逆方向に歩くことにしました。イーストボーン (Eastbourne) 駅からシーフォード (Seaford) の町までバスで行って、歩き始めました。


シーフォードの聖レオナルド教会の歴史は、ノルマン時代(1066-1154)に遡るそうです。結婚式があるようだったので、中には入りませんでした。


イギリスの海岸でよく目にする「ビーチ・ハット (beach hut) 」と呼ばれる小屋 が並んでいます。だれでも使えるというものではなく、それぞれ個人が所有する小屋です。ここのビーチ・ハットはパステルカラーでかわいらしいですね。


坂を上って「シーフォード・ヘッド自然保護区 (Seaford Head Nature Reserve) 」に入り、振り返ってみると、さっき歩いてきた海岸とシーフォードの街が見えました。

天気はいいのですが、気温は例年より低くて16~17℃。風が強いので実際よりずっと肌寒く感じられます。私はなんと手袋着用に至りました。夏は涼しいイギリスとはいえ、8月に手袋をはめたのは初めてかもしれません。

昼食に持ってきたサンドイッチを食べた後、セブン・シスターズに近づいたころには少し曇っていました。夫が空を見上げ、「少し待てばまた日が射すよ。」と言うので、しばらく留まって太陽の出待ち(?)をすることに。というのが、これまで西からの写真を撮ったことがなかったので、「セブン・シスターズが紹介される時によく使われる構図を真似した写真を撮るぞ!」と意気込んでいたからなのです。


人通りもあるので難しかったのですが、いちばんきれいに撮れたのが上の写真です。手前の家の煙突がセブン・シスターズと少し重なってしまいました。もう少し左に寄って撮ればよかったかな?

この後、セブン・シスターズの上は歩かずに、手前のカックミア川 (River Cuckmere) 沿いを歩いて道路に出て、バスでまた駅まで戻りました。パラパラと雨も降ってきてしまったので正解でした。

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