ホタテ料理でお腹がいっぱいになったところで、腹ごなしも兼ねてライ (Rye) の郊外を散策。
しばらく歩いた後、お茶を飲もうということで、ライの街に戻りました。
入ったお店は、ライのハイ・ストリート (High Street) にある「コーテリー・ティールーム (Coterie Tea Room) 」。「coterie」という単語は、手元の辞書によると「(芸術家などの)仲間、連中;(文芸などの)同人、グループ」という意味です。
このティールームは、ケント (Kent) とイースト・サセックス (East Sussex) で学習障害を持つ成人に住居やさまざまな職業訓練を提供し、自立を支援する「カンタベリー・オースト・トラスト (Canterbury Oast Trust) 」によって運営されています。つまり、このティールームの従業員の多くは学習障害を持っていて、ここで働くことによって調理や接客の訓練を受けているわけです。
こちらは、カンタベリー・オースト・トラストの活動を紹介する動画です。
ほっこりとしてお茶を飲んでいたので、店内の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました(笑)が、この団体に所属する方々が作った手工芸品がたくさん展示されていました。
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