2015年4月21日

春のスコットニー・キャッスル

2015年4月19日(日)


ブログがきっかけで知り合い、お友達付き合いしていただいているロンドン在住のおぎめぐさん夫妻と3年ぶりに会う機会が作れました。ケント (Kent) のランバーハースト (Lamberhurst) にある、ナショナル・トラスト所有のスコットニー・キャッスル (Scotney Castle) を一緒に訪ねました。



この日の最高気温の予報はかなり低く10度。やはり肌寒かったです。スコットニー・キャッスルの庭園はツツジやシャクナゲが咲く5月~6月がいちばん華やかだそうで、それには時期が少し早かったのですが、それでもいろいろな春の花がかわいらしく咲いているのを見ることができました。


濠に囲まれたスコットニー・キャッスル。最初に建てられたのは1378~1380年ですが、その時代から現在も残っているのは、写真の左手の円塔だけです(塔の丸屋根は1720年に加えられたそうです)。当時は塔が四隅に配置されていました。それから約260年後の1640年ごろに、「城」のほとんどが取り壊され、その石を再利用して建てられたのが、今は廃墟となっている写真右手の建物です。(2011年の夏に訪ねた時の様子を スコットニー城① の記事に書いています。)



おぎめぐさん夫妻との待ち合わせ時刻は午前11時でしたが、3年ぶりの再会ということで「きっとおしゃべりに夢中になってしまって、じっくり写真なんか撮ることができなくなってしまう」と予想した私たちは、開園時刻の午前10時に出かけていって、ここまでの写真を先に撮っておいたのでした(笑)。

予想は当然(?)的中。庭園を散策する間も、お昼を食べる時も、邸宅内(写真は2011年夏の記事 スコットニー城② に少し載せています)の見学中も、カフェでお茶をしていても、ほぼノンストップでおしゃべりに興じました。私はふだん日本語で話す機会がめったにないこともあり、テンションが上がりました。



ほんの短時間でしたが、庭園の外も散歩しました。かわいい子羊の姿があちこちに見えました。

<関連記事>
スコットニー城①
スコットニー城②
スコットニー城・邸宅
スコットニー城の華やかな庭園

0 件のコメント:

コメントを投稿