2017年5月31日(水)
ウィンチェルシー (Winchelsea) に出かけたのは、バラを見るためではありませんでした。
しばらく前に、遠方に住む夫の母方の叔母夫婦から、学校のハーフターム(各学期半ばにある一週間ほどの休み)に息子一家&娘一家と一緒にキャンバー (Camber) に滞在するので、その機会にこちらの家族に会いたいという連絡をもらいました。
それでこの日、叔母一族9人と犬1匹、義父、夫の妹夫婦、私たち夫婦の総勢14名(と1匹)がウィンチェルシーのパブ「ニュー・イン (The New Inn) 」に集合して、一緒に昼食を取ることにしたのでした。
私たちはバスでウィンチェルシーまで出かけたので、食事会の前後に町を散策する時間が少しありました。ちょうどバラの時期なので、歩き回っている間、きれいに咲いているバラがどんどん目に飛び込んできたというわけです。
私たちが暮らしている地方でウィンチェルシーといえば「お金持ちが多い町」というイメージ。大きな家がたくさんあり、前庭が美しく手入れされていて、町全体が庭園であるかのような雰囲気があります。
通りが碁盤の目状に整備されている町で、角を曲がるたびに「わあっ!」と思わず声が出てしまう光景が待っています。
くっきりと晴れた青空、家々の白壁や石壁、レンガ壁にバラの花が映えます。
こちらのお宅の白バラは、本当にため息ものでした。
バラの品種名なんて私にはさっぱりわからないのですが、色も形もさまざまで、どれもきれいですね。
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