2019年4月8日

マーライン・バレー自然保護区⇔クローハースト 春の花々

2019年4月6日(土)

前週の土曜日とは打って変わって薄曇りの肌寒い日でしたが、マーライン・バレー自然保護区 (Marline Valley Nature Reserve) とクローハースト村 (Crowhurst) を往復(往路と復路は別ルート)して5マイルほど(約8km)歩きました。


歩き始めてすぐにブルーベル (bluebell) を見かけて、気分が揚がります。


自然保護区を出てクローハーストに向かう途中の道端に、グレーター・ペリウィンクル (greater periwinkle, 和名はツルニチニチソウ) の花が咲いていました。


遠目にはゴース (gorse) に見えた黄色い花は、コモン・ブルーム (common broom) という植物らしいです。ゴースと違ってとげがありません。日本語では前者をハリエニシダ、後者をエニシダと呼ぶそうなので、やっぱり似ているんですね。



この日いちばんたくさん見かけたのはプリムローズ (primrose) で、あちこちで目を楽しませてくれました。


クローハーストの村で通りかかった、とあるお宅の庭。なんだか怪しげ!?


折り返し点となるクローハースト村の聖ジョージ教会で、昼食休憩です。左側の写真に写っているのはチェリー・ローレル (cherry laurel) の花。和名はセイヨウバクチノキ。「バクチノキって、博打の木?」検索してみたら本当にその通りで「成長に伴って樹皮がはげ落ちる様を、博打に負けて身包みをはがされることになぞらえた命名」(庭木図鑑 植木ペディア)だそうです。ただし、日本のバクチノキは樹皮が剥離するけれども、セイヨウバクチノキは剥離しないようです。


教会の塔にところどころ咲いているのはウォールフラワー (wallflower) 。正に「壁の花」ですね。日本語ではニオイアラセイトウ、エリシマム、ケイランサスなどと呼ばれているそうです。


壁以外の場所にも咲いていました(笑)。


教会の墓地にもプリムローズがいっぱい。それから、桜の花も咲き始めていました。


帰りに通ったマーライン・バレー自然保護区内の森では、ウッド・アネモネ (wood anemone, 和名はヤブイチゲ) に交じってブルーベルが咲き始めていました。ブルーのカーペットが見られる日も近いかな。楽しみです。

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