2010年6月2日

イースト・ディーン

2010年5月31日(月) ①

公休日/バンク・ホリデー (Bank Holiday) だった月曜日、イーストボーン (Eastbourne) からバスでイースト・ディーン (East Dean) まで行き、そこからイーストボーンまで5.5マイル(9キロ)ほど歩いて戻りました。


まずはイースト・ディーンの村を軽く散策。塀や壁に火打石/フリント (flintstone) を使った家が多いのが特徴的でした。


聖サイモン&聖ジュード教会にもフリントが使われています。この教会でいちばん古いのは塔の部分で、10世紀のものだそうです。

作家のアーサー・コナン・ドイル (Sir Arthur Conan Doyle) は、イースト・ディーン郊外にあるバーリング・マナー (Birling Manor) に滞在中、「シャーロック・ホームズ (Sherlock Holmes) 」シリーズの小説をいくつか書いたそうです。イースト・ディーンには、作中でホームズが引退後暮らした家のモデルとなったらしい家があり、「顧問探偵・養蜂家のシャーロック・ホームズ  1903年から1917年までここに隠遁 (SHERLOCK HOMES Consulting Detective & Bee Keeper retired here 1903-1917) 」と書いたプレートが掲げられています。


集落を離れて海の方へ向かい、昼食休憩。このあたりの木は写真のように傾いていて、一見滑稽な感じがしますが、海から吹く風の威力を思わせます。この日の風は幸い穏やかで、例によってのんびりとサンドイッチを食べました。

白亜の絶壁  に続きます。

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