結婚記念日に夫が休みをとって、二人でノーシャム (Northiam) のグレート・ディクスター (Great Dixter) に行きました。車で出かけたのに、グレート・ディクスターの駐車場まで行かずに、ノーシャムの村の駐車場に車を置いて1キロちょっと歩いていくところが、私たちらしいと言えるでしょうか。
グレート・ディクスターは、有名な庭師のクリストファー・ロイド (Christopher Lloyd, 1921-2006) が住んでいた家で、実験的で常に変化し続けている庭園でよく知られています。
邸宅は、15世紀半ばに建てられたもので、玄関を入ってすぐの大広間が圧巻です。(内部は写真撮影禁止でしたが)現存している木骨造りの広間では、ここがイギリスでいちばん大きいそうです。
庭園は、ロイドの死後もヘッド・ガーデナーのファーガス・ガレット (Fergus Garrett) とスタッフが、伝統を受け継いで新しい試みを続けています。種類も色も数え切れないほどの植物が渾然一体となって鮮やかに目に飛び込んでくる印象を受けました。
上の写真は、グレート・ディクスターの庭園でおそらくいちばん有名な「ロング・ボーダー (Long Border) 」です。邸宅の裏手にある長い通路に沿って、これでもかというぐらいの花が植えられていて、迫力の美しさです。
園内には園芸店が併設されていて、自宅用にさまざまな植物の種苗を買って帰ることができるようになっています。また、ギフト・ショップもあって、ロイドの著作やガーデニング用品、グリーティング・カード、絵はがきなどが売られています。
こんにちは。
返信削除どの庭園もとても綺麗ですね。歩かれているウォーキング
コースも是非参考にさせて頂きたいです。
すっかり秋めいてきた今日この頃、残りの夏を楽しみましょう!
>hikoさん
返信削除コメントいただき、どうもありがとうございます。
ロンドンからだと、いろいろなところに出かけやすくていいですね。
うらやましいです。
このごろは天気も不安定になってきて、本当に夏も終わりという感じですね。
次は、紅葉を楽しみにしようと思います。