2015年4月25日

ブルーベルを見にヘイスティングス・カントリー・パークへ

2015年4月23日(木)


前日に近所の森でブルーベル (bluebell) を見て刺激(?)を受け、また、金曜日から天気が不安定になりそうだという天気予報を見たので、その前にヘイスティングス・カントリー・パーク自然保護区 (Hastings Country Park Nature Reserve) にブルーベルを見に出かけました。



「紫のカーペット」にはまだ少し時期が早いようですが、本当にたくさんのブルーベルを見ることができました。同じような写真ばかりになるとわかっていても、飽きもせず撮ってしまいます。


ブルーベル以外にも興味を引かれるものがいろいろあったので、ご紹介します。まずはブラックソーン(スピノサスモモ)(blackthorn) 。秋に生る実はスロー (sloe) と言い、スロー・ジン (sloe gin) という果実酒を作るのに使われたりします(過去の記事「初秋のご近所散歩」で少し触れています)。


こんなブラックソーンのトンネルもありました。


続いてワイルド・ガーリック (wild garlic) 。左側の写真のようにびっしり生えていると、香りがとても強いです。


そして、この二つの花。左側はカッコウ・フラワー (cuckoo flower) 、別名レディーズ・スモック (lady's smock) 。一般的にはミルクメイド (milkmaid) という愛称で呼ばれています。右側はブルーベルの一種のようです。白いのにブルーベルとは、これいかに?


動物もいろいろ見かけました。左側はおなじみのロビン(ヨーロッパコマドリ)(robin) 。右側はキマダラジャノメ (speckled wood) という蝶のようです。

最後に、この日の散策では珍事が発生しました。(靴は履いていましたが)なんと素っ裸の男性に遭遇したのです。正確には、私の位置からは全く見えなかったのですが、夫はバッチリ(!?)見たそうです。私たちの後ろから歩いてきたこの男性は、私たちに気づくと、手に持っていた短パンをすぐに穿いたようで、追いつかれて挨拶を交わした時には、イギリスの夏の天気のいい日にはよく見かける上半身裸の姿になっていました。夫によると、近くにヌーディスト・ビーチがあるとのことですが、それにしても・・・ねぇ。申し訳ありませんが、写真はありません(笑)。悪しからず。

ヘイスティングス・カントリー・パーク自然保護区の関連記事 へ。

2 件のコメント:

  1. そちらも花盛りですね。
    ブラックソーンのトンネル、、いいですね。

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    1. ついつい桜並木や桜のトンネルとイメージを重ねてしまう私は、やっぱり日本人だなぁと思います。

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