わが地元で開催中の「1066 ウォーキング・フェスティバル (1066 Walking Festival) 」の一環として行われたガイド・ウォークに参加しました。イックルシャム (Icklesham) からピースマーシュ (Peasmarsh) まで行き、違うルートでイックルシャムに戻るというもので、約10マイル(16km強)歩きました。聖ミカエル・ホスピス (St Michael's Hospice) 主催のチャリティー・ウォークも兼ねていて、参加者は夫と私を含めて16名でした。
距離がけっこう長いのに加えて上り下りがたくさんあるコースだし、グループで歩くと他の人の速いペースに合わせなければならないので、私には無理かもしれないと思って参加を躊躇していたのですが、夫が「ピースマーシュまで歩いて、もう歩けないと思ったら、そこからバスで帰ればいいよ」と言ってくれたので、挑戦してみることにしました。
午前10時半ごろにイックルシャムを出発。午前中は霧が濃くて視界が悪かったのが残念です。写真は「闇夜のカラス」ならぬ「朝霧のヒツジ」(笑)。
キャベツ畑では丸々としたキャベツを見て「持って帰りたい・・・」(←いけません!)。1時間ほど歩いて、ユーディモア (Udimore) の教会で小休憩です。
持参したサンドイッチを少し食べた後、ウォーキング再開。梨畑には梨がたくさん生っていました。先日の「風見梨の木」の記事にも書きましたが、日本の梨(特に二十世紀)が食べたいなぁ。
人間の集団が物珍しかったのか、馬が三頭近づいてきました。ごらんのとおり体格の立派な馬です。人間も馬が物珍しくて(?)みんな写真を撮りまくり。
他にも目つきの悪い(←失礼!)牛や、美しい斑の馬、見た目のかわいらしいキノコなどに出会いました。
左側の写真は何の変哲もない風景ですが、実はあのポール・マッカートニーのお屋敷の敷地内を歩いています。ずっと昔の話ですが、夫はここを歩いている時にポールに出くわしたことがあるそうです。邸宅はおそらく警備が厳しいと思いますが、敷地内を通っているフットパス (footpath) はこうして自由に歩けるので、運がよければポールに会えるかも!?
6マイルほど(10km弱)歩いて、午後2時少し前にピースマーシュに到着。村の教会で昼食休憩です。残りのサンドイッチを食べて、疲れた足を少しマッサージして、イックルシャムまであと4マイル(6km強)がんばって歩くことにしました。
私の写真はよくありませんが、午後は視界もかなり晴れて、すばらしい眺めが楽しめました。
案の定グループのいちばん後ろをえっちらおっちらついていくことに終始したウォーキングでしたが、途中でリタイアせずに完歩することができてうれしかったです。リーダーが「上りはあと3か所ですよ」「あと2か所ですよ」(←うれしいような、そうでないような・・・)と私を気遣って何度も声をかけてくださったのには恐縮でした。
午後4時過ぎにイックルシャムに到着し、バスの時間まで少しあったので、村のパブ (Queens Head) でりんごジュースを飲んで一息ついてから家路につきました。
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