岡山後楽園、そして驚きの初対面

2016年3月26日（土）

桜の花が咲き始めた岡山後楽園に出かけました。

時間を少し戻して、こちらは後楽園に行く前にいただいた昼食。いろいろなおかずをちょこちょこ楽しめる「おうちカフェ bonboncha」の20品目ランチです。

それでは本題。岡山後楽園は、金沢の兼六園、水戸の偕楽園とともに日本三名園の一つとされています。庭園の名前は、岡山城の後ろに作られた園という意味で「後園」と呼ばれていましたが、「先憂後楽（天下の安危について人より先に憂え、人より後に楽しむ）」の精神に基づいて造られたと考えられることから、1871年（明治4年）に「後楽園」と改められたそうです。

後楽園は夫のお気に入りで、帰省するたびに必ず訪ねます。「何度来てもいい」みたいです。

結婚写真の撮影が行われていました。華やかですねぇ。

三時間以上時間をかけて、ゆっくりと庭園を二周しました。

存分に散策を楽しんだ後、少し早い夕食。向かったのは「ピッツェリア SienA（シエナ）」です。2年前の帰省時にランチを食べに行って（その時の記事→ピッツェリア SienA）、夫ともどもすっかり気に入ったお店です。この日の夕食は絶対ここで食べたかったので、開店の午後5時半に一番乗りしました。

2年前にお邪魔した時には「『おかやま日記』というブログの記事を見て、イギリスから食べに来ました」とシェフにご挨拶して驚かせてしまったのですが、この日お会いした時にそのことに触れると、思い出してくださって、再訪を喜んでくださいました。

さて、おいしいお料理をいただいているところに二人連れのお客様が入店。まっすぐにカウンター席について、シェフと談笑していらっしゃるので「きっと常連さんなんだろうなぁ。ちょくちょく食べに来ることができていいなぁ」なんて思っていると、シェフが突然私たちに向かって「あのう、こちらが『おかやま日記』を書いていらっしゃる方です」。

えぇーっ!?　ブログを通してのやりとりしかしたことがなかった方とのまさかの初対面。「くるみさんですか？ 私 Sparky です」とご挨拶した後は、二人で握手しながらキャーキャー騒いで（？）しまいました。私が帰省してお店に伺った時に、たまたまくるみさんがいらっしゃるなんて･･･こんな奇跡的な偶然があるものなんですね。

こちらがいただいたお料理の写真です。「前菜、パスタ、ピッツァ、メイン（夫は肉、私は魚）、デザート」というコースだったのですが、くるみさんとの出会いに興奮して、詳しい料理名は忘れてしまいました（笑）。