2017年5月1日

テムズ川の下の歩行者用トンネル

2017年4月25日(火)②

一泊二日グリニッジ (Greenwich) 旅行の二日目。天気予報のとおり冷たい風が吹いて寒いけれど、空はくっきりと晴れています。マフラー、手袋、毛糸の帽子で防寒して、午前9時過ぎにホテルを出ました。


テムズ川を挟んで、グリニッジからはカナリー・ワーフ (Canary Wharf) の高層ビル群が見えます。川の下を通る歩行者用トンネル (Greenwich Foot Tunnel) があるので、向こう岸まで歩くことにしました。


このトンネルは1902年8月に開通しました。長さ1/4マイル弱(約390メートル)、内側の直径11フィート(3.4メートル)で、テムズ川の高水位線から53フィート(16メートル)、低水位線から33フィート(10メートル)下を通っているそうです。


ほどなく対岸に着き、テムズ川越しにグリニッジを眺めます。旧王立海軍学校の美しい建物が見えます。


クルーズ船が発着する桟橋 (City Cruises Greenwich Pier) やカティー・サーク号も見えます。あの円屋根のドングリみたいな建物が歩行者用トンネルの入り口です。


発電所の手前に小さく写っている白い建物はトリニティ病院 (Trinity Hospital) 。元々は1613年に建てられ、1812年に再建されたという歴史ある建物です。

しばらくうっとりとグリニッジ側の景色を眺めた後は、またトンネルを歩いて戻りました。


前日に見学した帆船カティー・サーク号。その時は曇天の下で写真を撮りましたが、この日は青空を背景に改めてパチリ。

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